相模開発が産声を上げたのは、1969年9月。当時、この地域が急速にベッドタウン化する中、まず何よりも急がれたのは生活環境の整備。とりわけ、道路交通網の整備は地域にとって不可避の課題でした。一方、都市部では公害規制などが厳しくなり、プラント立地が困難となっていました。そのような時代と社会の要請を受け、アスファルト合材の製造販売に着手。続いて舗装工事の施工も開始し、相模開發は道路土木工事業者としての第一歩を踏み出したのです。
四半世紀以上の月日が流れ、地域に対する貢献を第一に、技術、サービスの向上に努めてきた姿勢。その歩みは、まさしく地域社会の健全な発展のための歴史であることを誇っています。
相模開發の視線は、常に未来に向かっています。社会のニーズはどう変化してゆくのか、その中で何が求められているのか。常に、時代の言葉に耳を傾け、時代の要請に応えてゆく、それが相模開發の姿勢であり、未来像です。相模開發は、いつの世も、人間が主人公である環境づくりを、地域の皆様と共に考えてゆきたいと願っています。
相模開發の歩み
1969.9 | アスファルト合材の製造販売及び道路土木工事の請け負いを目的に、相模開發株式會社を設立。 (アスファルトプラント日工㈱製 40T/H所有) |
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1970.5 | 日瀝化学工業株式会社(東京都千代田区)と提携し、常温合材「パッチゾール」を製造販売。 |
1971.4 | 工事部門の事業を拡大するため営業体制を整備し、土木工事、舗装工事の受注を開始。 |
1971.9 | アスファルト合材販売の強化をはかるため、アスファルトプラント(㈱新潟鉄工所製 60T/H)を建設。 |
1972.4 | 水道敷設工事、造園工事の受注を開始 |
1976.11 | 舗装材料多色化の要望に応えるため、カラー合材「SKカラー」を開発、製造販売を開始。 |
1980.9 | 新規事業を行うため、産業廃棄物処理業(建設廃材再生)の許可を受ける。 |
1981.1 | 建設廃材再生プラント(三協機械製 120T/H)を建設。 建設廃材の受け入れ及び再生砕石の製造販売を開始。 |
1981.2 | 国土交通省神奈川県及び近隣市町(6市3町)の建設処理廃材指定工場となる。 |
1985.2 | 株式会社渡辺組(東京都港区)とリサイクル合材の製造に関する共同事業について協議し、リサイクル合材プラント(日工㈱製 60T/H)を建設、製造販売を開始。 |
1998.7 | アスファルト合材販売の強化を図るため、アスファルト合材プラント(日工㈱製 60T/H)を建設。 |
1998.8 | 全国エポ工法協会に加盟し、関東支部会員として神奈川県内のエポ工法の施工を開始。 |
2005.7 | 再生骨材の生産能力増強のため、建設廃材破砕施設(200T/H)を建設。 |
2009.9 | アスファルト合材販売の強化を図るため、アスファルト合材プラント(日工㈱製 新規・再生共 60T/H、合材サイロ100T×4)を建設。 |